気づいたら沼だった

可愛いイケメンが大好き!!!と叫ぶ

初めて若い現場に行った件

ここで初めに申し上げておきたいことがあります。

前回の記事

初めて若い現場に行く件 - 可愛いジャニーズの沼にはまりまして。

にて、難関うちわ作りについて戸惑っていましたが、

直前のTV誌にて本人が

「アメリカが好きだからうちわの文字はアルファベットがいいな♡」

のご要望がありまして、

漢字で作る予定がアルファベットで作ることに。

 

 

アルファベットムズすぎ!!!!

 

 

普段中抜きもつくっているのですが、アルファベットだととたんに難しい!!

色々考えすぎてゲシュタルト崩壊!!!

Gとかどうやって中抜きするの!?!?

検索したところで該当例がヒットするわけもなく、、、

死ぬほど時間をかけてGenkiを作り、あっさり燃え尽きた私は、Princeの文字も作るつもりだったが、ファンサ団扇に変更した。

 

普段茶の間に生息しているもんだから、慣れていないんだ、、、

体力も気力もババアの限界なんだ、、、

どうせ、当日は団扇よりもペンラ振り回す姿しか思い浮かばないし、私は挫折した。

 

 

 

そしてプレ販でお披露目になったグッズだが、

え、このペンラどこ持つの?の物議を醸した。

2色に点灯するが発色が弱そうだったので結局メイドイン嵐のアユハピライトを持参することに。

 

 

 

 

 

 

そして、当日!!!!横アリラスト!!!!

三月も下旬にして!!!極寒!!!!

そんなこと想定してないから意気揚々と春の格好で向かった。

 

 

電車に乗れば、沢山のオタク。

所謂、theオタク系の服を着た人がゾロゾロ、袋からちらっと見える団扇。私の右隣に座る子オタクだと確信するというあるあるネタを感じていたら、左隣の子はスキニージーンズに革ジャンでなかなかハードめな格好をしていて

「まさか同業者じゃないだろうな」

と思っていたら、チラッと見えた美勇人の文字。

「こ、この子も同じ畑、、、!!!」

Jr.担ってやっぱり向こうの人数多いと、オタクの格好も多様化するのだなぁと発見。

 

あぁ、これが現場感…

しかも年齢層若めの現場をひしひしと感じながら、現場という名の戦場へ新参者の私はビクビクしながら向かった。

 

 

今まで嵐のグッズを並びに並んできた私調べで、やっぱり効率的なのは公演中に買うことなので昼公演中に並ばずにグッズを購入。

グッズ参戦のプロ化が功を奏す。

 

 

適当に数時間潰し、寒いので17時開場と同時に中に入ろうとなったのだが、

混雑で昼公演の観客が退場しきれず、寒空の下雨がちらつく中、チケットをもぎったのは結局25分くらいかかった。

ちょうど追加公演のインタビューがあったようで、それで押していた説をあとから知った。

 

 

ドタバタしているスタッフさん達と恐らくドタバタしている出演者を想像し、このタフなスケジュールは若くないと無理だろうなとまた若さの実感。

 

 

 

 

 

さて、BOX席に向かいたいのだが、

 

BOX席どこだよ????問題

 

ロビーにはセンター席スタンド席の矢印があるのにBOX席は書かれてない!!!!

とりあえず、センター席では確実にないので二階に上がってスタッフさんに聞くと、

更に上の階だと言われ、向かうとチケットを確認後、別の通路の扉に通され、

 

え、関係者席??私はどんな席を当ててしまったんだ??

 

と思うほど、静けさに包まれた廊下におののき、もうあんなに並んでいたらトイレには行けないかなと諦めていたトイレが扉の中にもあって、並ばずにあっさり済ますことも出来た。

 

 

中に入ろうと扉を開けると、

 

え、楽屋か何かと間違えた???

 

そこは会場ではなく、ソファーやテレビが並ぶロビーみたいな、前室だった。

 

やべぇ、違うところ来ちゃったとアワアワしていると、先に中にいた親切な方がここで合ってますよと教えて頂き、

ここがBOX席なのか、、、と圧倒されてしまった。

こんなにのんびりと開演前までの時間を過ごしたことは初めてだった。

 

 

勿論、その部屋の向こうに扉があって、その扉を開けると座席に辿り着く。

 

 

着席ブロックなだけあって、簡易的な固い椅子ではなく、映画館ばりの座り心地の良さ!!!

下手したら寝れるほど快適!!!!

着席ブロックのポジション的にステージの正面で全体が見やすい!!!

アリーナ席やスタンド席に比べたら、確かに距離は感じるけど、さすが横アリ、全然肉眼で見れるし!!!

私のブロックは3席ごとに隙間が空いていて、三人で参戦した私達は周りに迷惑をかけることないプライベートの確保!!!

こんな待遇アリなの??と怖いくらいにババアとしては快適な席だった。

 

 

 

いざ、開演してみれば、ステージ正面なだけあってパフォーマンスが良く見える見える。

特に推されてるキンプリは正面ポジでパフォーマンスしてくれるので、ワチャワチャしてるのもちゃんと分かる贅沢さ。

やっぱり関係者席もこのブロックであるため、近い距離でふみきゅんが踊ってるのも確認出来てラッキー感。

じぐいわ芸もちゃんと見られて可愛さの供給過多で溶けそうだったり。

BTNが正面で見られて、且つ、はだけて風を受けるあの場面も生で見たため爆死。

ヴェ💢も少し焦らされたけどしっかり確認出来て、

一番はプリプリの2番がとても素敵で、優しく前向きな歌詞で、Princeちゃんも衣装がすっごい可愛いけど儚げで、こんな素敵な歌を歌うPrinceちゃんとこの場にいられて心から幸せだった。

 

テレビのまんまの、まるでマンガから飛び出してきたかのような彼らをこの目で見られて、私はこの時間を共有するために生きてきたのだなと、こんなに幸せで素敵な時間を7000円だなんて、実質タダだ、プライスレスだった…

 

 

 

参加している私もとても快適で、ペンラ振り回しすぎで、疲れたなと思ったら肘掛けあるし、

団扇持ちたいけど手が足りないなって時は、膝に乗せる新技。

何より、今回のMCはユニットの紹介程度で頗る時間がタイトだったので、座る間も無かったため、ずっと座っている私達は疲れを感じることなくコンサートを楽しめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総括して、

 

肉体的ババアにとってBOX席って偉大!!!!!

着席ブロックでも楽しいものは楽しい!!!!!

聖火台の方が近い席という国立競技場経験者の私にとって、横アリは近すぎだから、BOX席でも大満足💮💯

Princeちゃん尊い!!!!!

世界ありがとう!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

なんだか、レポというより、着席ブロックの話だったけど、すごく心地よかったし、良質な座席って観戦のモチベ上がるから素敵な時間だったよ!!!ってことが言いたかったので満足。

自担が新妻になりまして※Jr.大賞ネタバレアリ

※Jr.大賞のネタバレを含みます。まだ袋とじを開けていない方はお気をつけてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、

恋人にしたいJr.四連覇おめでとう!!!!

 

 

 

メディアで紹介される時に必ず使われるという歴史ある大賞を史上初四連覇なされて、とてもほっと致しました。

そして、

 

女装が似合いそうなJr.1位おめでとう!!!!

 

まぁ、あなたしかいないと思っていました。

恒例の女装披露ですが、前回はチア、今回は何かと期待していました。

 

ナース服!!!!

 

理由が、

お父さんが医者だから!!!

理由になってないよ!!!!岩橋くん!!!

 

 

ナース服って癖でしょ。誰かの癖でしょ?

女装ってカツラ被って、女物の服着るだけだと思うじゃん???

A.ガッツリメイク

 

女装ってその時のノリとかあるけど、ちょっと小っ恥ずかしいと思うじゃん???

A.メンバーが引くほどポージングのパターン無限大

 

 

うちの推しはそこらの女装とやらとは違うんだよ!!!

女装慣れし過ぎて、慣れと言うより日常なんだよ!!カツラだって自分で選ぶし、メイクも拘っているんだよ!!!クオリティは安心と実績のいわちだから、痛々しい訳もなくヲタもJr.も目の保養になるんだよ!!!このランキングはガチガチなリアリティーのあるランキングなんだよ!!

 

 

こんな姿のメンバーを日常的に見ているWゆうたさんは、感覚が世間とズレてきまして、特に片割れの国民的彼氏こと神宮寺は恋のライバルになりたくないJr.に岩橋を挙げた理由が

 

 

「玄樹は俺の彼女だから、誰かを奪い合うなんて悲しすぎる」

 

 

マ????

この質問の趣旨わかる???

 

恋のライバルにしたくないJr.

=こいつには恋愛で勝てないJr.

だよ??

 

恋のライバルにしたくないJr.

=彼女にするならこのJr.

じゃないぜ???しっかり???

 

という具合に質問の趣旨も混乱してしまっているようなのです。早めに治療してあげてください。

 

 

 

例年通りカオスなJr.大賞でしたが、別誌ではこれまた恒例のJr.フォトマンガが開催されておりまして、ラブシチュエーションをJr.達が再現するというこれまた摩訶不思議なカオス企画。

ご察しの通り、自担が女子役で出演していまして、今までは誰かの思われ人、恋人役で最終的にご察しの通り、神宮寺とくっつくオチなのですが、さて、今回は

 

 

 

 

愛のじぐいわ劇場~キッシーが我が家にやってきた~

 

 

 

 

 

新妻!!!!

とうとう結婚してる!!!!

 

 

今まで学園ネタだったのに、籍入れてる!!

他Gは普通に学園モノなのに???

岸くん当て馬役だったのに、当て猫役になってる!!!もうライバル男子にもなってない!!岸くん異論する権利とか知らない???

 

 

まぁ、既にじぐいわはウエディング写真撮ってたし(公式)

岸くんも結婚式のスピーチしてたし(公式)

 

 

とうとう結婚後の物語にされてしまうじぐいわって、、、

何この世界、、、

結婚おめでとう、、、

ネタかリアルかの境がグレーゾーンになってきたし、

キスしたいJr.で岩橋挙げちゃうところもそろそろ

「え、コイツらリアルじゃね?」

って思われても仕方ないし、ってか公式だし。

 

 

 

 

 

 

いや〜、非常にめでたいですね!!!

末永くお幸せに!!!!

それでは皆さんご一緒に!!!

はいはい、じぐいわじぐいわ©岸優太

(もう色々な感情が混ざった)

初めて若い現場に行く件

今まで嵐のFCにしか入っていなかった私は、初めてJr.のFCに入り、本格的にJr.沼から出られなくなる権限を手にしてしまったのであった。

 

 

FCに入ったものの、主に茶の間に生息しているために、少クラの募集も学校があって行けないし、まぁ、FC限定の可愛い自担が出る長めのメッセージ動画見れるからいっかと日々過ごしていた。

 

 

そして時は来た、、、、

Jr.だけのライブJr.祭り!!!

 

 

私の名義を使う時が来た!!!!

と、もちろん張り切って友達と応募した。

 

応募しようとしたところ、様々な問題が出てきた。

 

まず、嵐のライブにしか応募したことがないために、仕様が分からない問題

 

座席指定は普段

▫️親子席

▫️車椅子の有無

しか知らない私は着席ブロックとは何なのかわからなかった。

記憶の中では、嵐のJaponismの横アリの時にはそんな制度はなかったはず、、、

てか、よく見てない、、、

どんな座席も最前でも天井でも皆平等では??

 

 

着席ブロックじゃないところはずっと立ちっぱなし??=立見席?と解釈。

確か横アリって上の方に立見席あったなー、立見席辛そうだなー、(うる覚え)と何となく着席ブロックで応募。

 

その後、セクゾで着席ブロック制度ご存知の友達から

「ずっと座って見てる席で、親子席みたいなもん」

といわれ、あら、親子席に応募してしまったのか??親子席って書いてくれないとノー知識ババアはわからないよ、、、親子席応募したことないし、座席数少ないし、年齢も親子席っぽくないし、当たる確率低くなるのか??と急に不安になったのだが、応募してしまったものは仕方ない。(というか、先に調べとけばよかった話)

友達とも「入れたらいいね〜」くらいだったし、嵐さんの時のようにダメもとで待っていればいいと切り替えた。

 

 

 

当落日当日。

いつも当選確率が余りにも低いという状況の嵐慣れをしている私は、いつもの如く、当落日を忘れていた(ダメもと精神のおかげで、ハードルは低め)。

 

メールを開くと

 

おめでとうございます!当選です!!

 

、、、なんと、、、!!

久々のこの文、、、

 

やっと自担をこの目で拝める日が来た、、、

茶の間が最も供給を受けられる日が来た!!!

しかも、第1希望、、、

しかも、横アリ最終日、、、

 

テスト期間乗り越えてよかった、、、

 

三月まで生きよう、、、

と心に決めた。

 

そう言えば、嵐の名義もFC入って初めて応募したライブ当たってたなぁ、

そういう巡り合わせなのかな、、、

と思いを馳せつつ、、、

 

 

 

さて!!ライブは団扇作りだろ!!

ってことで、うちわを作るわけだが、

またもや問題が発生。

 

 

自担の画数多くね?問題

 

 

画数で自担選んでるわけじゃないので、不可避っちゃあ不可避なんだけれども、

普段の団扇作りは、【和也】なので

とてつもなく楽!!!!

たったのだが、【岩橋】にしても【玄樹】にしても

作るの大変じゃない??

現代っ子の名前難しすぎやしませんか??

 

ニノさんの周りは、最難度で【雅紀】だっため、相葉担の友達を茶化していたのだが、

どっこいどっこいでうちの子ムズくない???

ましてや、一緒に行く子【紫耀】だしそっちの方が大変そう!!!

【和也】慣れしてる私にとって新たな問題、、、

 

いや、それでも作るけど!!!

うちの子の晴れ舞台だもの、呪うくらいに気持ち入れ作りますけど!!!

 

Jr.ってたくさんユニットもあるし、

prince団扇も作らなきゃなぁ、、、

待って、、、

 

 

アルファベットムズくない??問題

 

 

嵐って漢字一文字だったし!?!?

っていうか、嵐のライブに行くんだから嵐団扇つくる必要もなかったし!?!?

でもprinceちゃんに見て欲しいわけだし、、、

カタカナはちょっとダサいしなぁ、、、

 

いや、作りますよ!!!!

妥協しないっすよ!!!!

可愛いprinceちゃんのためだもの!!!!

噂のヴェ💢を見に行くために、オタクの仕事全うしますよ!!!!!

 

普段うちわ慣れしてない私にとっては時間がかかりそうな予感しかしなかった。

 

まぁ、嵐さんの普段のライブ費は手数料込みで1万くらいが相場なのに比べて、たくさんのJr.が見られて7000円…安い(相場感覚麻痺)

 

うちわを作るのも現場の醍醐味だし、久々嬉しい悲鳴だなと振込期日が迫っているのを知り、諭吉を握りしめる私であった。

 

 

てなわけで、

三十路アイドルと現代っ子アイドルの年齢差をこんな風に感じてしまうとは思ってもみなかった話。

 

 

そして、

 

 

普段茶の間で三十路アイドル慣れしてる私が、ファンも出演者も(きっと)若い子ばかりの現場に飛び込み!!ファンのキャラも様々でちょっと戸惑っちゃうかも??着席ブロックがどんな感じかも分からなすぎ!!グッズもメイドイン嵐しかない!!何もかもノー知識の私どうなるの〜!!

次回「初めて若い現場に行った件」よろしくぅ!

私達がこの2人にに惹かれる理由①

前の記事でも書いたが、ジャニーズにはシンメというくくりが生じる。今回はシンメだけではなく複数人のグループで活動していたり、集団の中で活動していたりするその中のある2人(コンビ)に何故ファンが湧いてしまうのか。勿論「このグループが好き」「みんなでいる状況が好き」は言うまでもないが、このグループで何故かこの2人が気になるという心理状態に言及してみたい。

 

ファンの中にはシンメ・コンビの信者などがいて度々非難されることもある。「このグループのみんなが色々なことをしてるのがいいんじゃないか!」「2人ををBL的な目で見てるのが気持ち悪い」と言われがちである。勿論、夫婦とかカップルとかそういう目で彼らを見ているのが気持ち悪くて受け付けない人は必ず存在する。またこの2人じゃなきゃ無理だとか、〇〇は〇〇の嫁!などと主張し過ぎる盲目な信者とか、この2人以外には興味無いという信者はここでは除かせていただきたい。あくまで、ここでは彼らが括られているグループや集団に対しても好きな気持ちがあって、その前提でこの2人の絡みが気になるという個人的な主観偏見盛りだくさんなものに限らせていただく。

 

前置きが長くなったが本題。

コンビにもいくつかパターンがあると思う。

カレカノ的なコンビ

②夫婦的なコンビ

③幼なじみ的なコンビ

④希少なコンビ

他にも括り方はあると思うが、主にこの4パターンを語りたい。

 

カレカノ的なコンビ

私は断トツでじぐいわをあげたい。(神宮寺勇太×岩橋玄樹)まるで、少女漫画的カップルが具現化されているかのようである。jr.サーの姫と国民的彼氏と讃えられたジェントルマンのやり取りを随所で感じられる。この2人の経緯や抜かりないことについては前の記事で書かれたmeant to be - 可愛いジャニーズの沼にはまりまして。のじぐいわの箇所を見ていただきたい。この2人はモノホンじゃないか!?と思われる行動や発言はほかのコンビでも群を抜いていると自負している。何故この2人に惹かれるのか。さっきも書いたように、まるで少女漫画を見ているかのように思うからであると感じる。少女漫画を見ているときの胸キュン場面を2人が体現しているのである。「こんなことする女の子は可愛いな」「こんなことしてくれる彼氏がいいな」とか女子の恋愛欲求を満たしてくれているのである。時々、この2人のいちゃつきぶりに嫉妬のような感情、惚気かよと呆れる感情はそのせいである。いわゆる「はいはい、じぐいわじぐいわ」心理がこの所以であると思う。(岸ボイス)

このような心理が働きつつも(または岸に同情するともいう)この2人をついつい見てしまうのは、少女漫画のような展開に憧れはありつつも「いや、こんなこと実際には起こるわけないだろう」という読者を2人が見事に裏切るほどのいちゃつきぶりが随所で挙がっていて、「2次元から2人とも飛び出してきたのかな??」的感覚な私達は恋愛映画を鑑賞している時のように湧いてしまうのである。

この2人は少女漫画的カップル展開=じぐいわに集約される。少女漫画を見る心理と2人を眺める心理は同じであると思われる。もはや、リアリティが感じられないほどの2人の展開には一種の近寄り難さも感じられる。いつかのTwitterで流れてきた

じぐいわのカップルからきしいわの愛人的な立ち位置

が秀逸な表現で的を得ていた。きしいわのコンビはどこかで神宮寺がチラつき、じぐいわでいると岸が疎外されている感じが否めないのがじぐいわを見る私たちの先入観たっぷりの心理であり(本人達も感じているのではないか?)、この状態を維持できているのはPrinceのファン心理の包容力とバランスとも言える。(言わずもがな、じぐいわのこの雰囲気が構築されたのはPrinceが結成される前であることだが。)

 

少々長くなってしまったので、ほかの3パターンは次の記事に書くことにしよう。

強火嵐担の後輩達

最近嵐さんとJUMPの絡みが急激に多くなって、何だか先輩後輩絡みって微笑ましくてファン(特に事務所担)にとってはウハウハですね。

嵐×JUMPとなると頭に浮かぶのはすぐに知念師匠が浮かびますね。あんなに小柄で可愛くてもう22歳になられたのですね。おめでとうございます。
嵐ファンにとって大野×知念は欠かせない関係ですよね。そこで、強火嵐担の皆様について語りたいと思います。

◯強火智担 知念師匠
嵐ファンにとって彼は尊敬の領域。まず、能ある鷹は爪を隠す的存在のリーダーに憧れて入所してくださっているというところでお目が高い。智を好きになってからJUMPとして活動していても変わらない智愛。公の場で智愛を公言。ダンスと歌唱力に憧れるということを公共の場で発言してくれることが嵐ファンとしてなりより嬉しいことでした。もはや、憧れというよりただのオタク。憧れの先輩話を振られる度に智を連呼。大御所SMAPさんの前でも智。脳内はほとんど智。智への愛を叫びすぎて雑誌での対談も実現。チケットも自分で取って足を運ぶというファンと変わらない。JUMPのコンサートで智のうちわを見つけると喜ぶので知念担は智のうちわを常備。世界で一番智に近いファン。最近は想いが通じあってきたのか、プリクラを互いの携帯に貼ったり、『侑李』と呼ばれたりとなかなかのラブラブっぷり。なのでリーダーの釣り仲間加藤シゲアキに嫉妬し、伝説なのは、伝言板でのやり取りにてニノとの三角関係を露呈したこと。

◯強火櫻井担 菊池風磨
こちらも彼の父親が『A・RA・SHI』の作詞をしたという縁で文武両道でラッパーという新しい道を切り開いていく先輩に憧れたというなかなかの古株。彼も昔から櫻井への愛は揺るがない。SexyZoneとしてデビューして初のMステで嵐と初共演でわかりやすいくらい嬉しそうな顔を見せた。櫻井もSexyZone〜♪のフリをしてみせるなどのファンサをする。後に、慶應に入学すると櫻井が直系の後輩が出来たことの喜びをテレビ越しに伝えたり、例の伝言板にメッセージを送ると即効で返信する彼。彼もまた公共の場で愛を叫び続け雑誌での対談を実現。櫻井もこんなにも慕ってくれる後輩がいるのだとまんざらでもなく、彼のソロコンの映像を見たくて嵐パワーを使って入手するというほどの両思いの2人。最近慶應系列で羽生田も参戦。

◯強火二宮担 錦戸亮
彼は古株ではないが、『流星の絆』で共演して以来、ずっとニノに釘付け状態。
アイドルというより完全に役者として惚れ込んだ模様。彼もまた公の場でニノを尊敬していると公言しているが、彼はシャイなせいかこの愛はニノさんにだけ直接言いたいとなかなか公の場で愛をさけぶタイプではなさそうだ。と言いながらも「男にドキドキしたのは初めてだ」とこっちが照れるほどガチな愛を叫んでいる。ニノさんはニノさんでドライな性格で自分に憧れる後輩なんて珍しいなど卑下するタイプなので、彼の愛の叫びに対してあまり反応してあげているわけではなさそうだ。ご飯も一緒に行ったり、彼がニノさんにご飯連れてってとアピールするも、金銭面かなかなか応じようとはしなかったり、ご飯に行っても彼に払わせてしまったりと先輩として情けないと周りから言われがちだが、彼も彼でニノさんと過ごせた時間に対してお金を払いたくなってきてしまっているので金払いに関しては何とも思ってなさそう。またどっちが払う?のやり取りも一往復でパッとやめてしまうニノさんもニノさんらしくて好きみたいだ。

◯強火二宮担 丸山隆平
エイトは何かと二宮担が多い。彼もまたドラマで共演してからすっかりニノさんの虜となった模様。錦戸さんとは逆に嵐の番組でさえもニノさんへの愛を叫んでしまう始末。オネエキャラも相俟って、何だかニノさんへの愛が生々しいほどリアル。嵐メンバーも引くほどガチ。同い年にも関わらず、ニノさんの目を見て話せなかったり、何なら隣に座るのも遠慮してしまうほどリア恋。冗談なのか尊敬しているのかガチ恋なのかちょっと曖昧。そんな様子を刺すような視線で見つめるリーダーも複雑な心境。

◯強火二宮担 松倉海斗 西畑大吾
この2人はJr.ながらなかなか嵐ファンの中では有名な東西強火二宮担。二人とも同じタイミングで自身のソロで『秘密』を踊ったり、雑誌のニノさんとのツーショットを載せるという尊敬っぷり。まつくは少クラ内のコーナーで『二宮くんと秘密を踊りたい』と公言したり、雑誌で『二宮くん好きを留年します!』発言をファン伝いにニノさんのラジオに届き、ニノさんは『何がいいんだか分からない』とやはり卑下気味。大ちゃんは少クラのソロでギミゲを披露したことが話題になりましたね。ギミゲチョイスな所がヲタを感じさせます。さらにギミゲの見せ場である指を舐めて首筋をなぞるというフリを『二宮くんだけのフリだから』と敢えて控えた彼に感服。まいじゃに内でも二宮愛を公言したり、パロったり、何だか髪型や仕草もニノさんに似てきたりしている。そんな2人は関西地域て放送されないニノさん出演の番組をまつくがダビングして大ちゃんにあげるというニノさんが繋いだ素敵な友情エピも感動。

一応嵐ファンの間でも 特 に 有名な強火嵐担を上げたが、他にも嵐担ふぉ〜ゆ〜、櫻井担千賀健永、藤ヶ谷太輔、二宮担横尾渉、相葉担藤井流星、髙地優吾、松本担山田涼介、阿部顕嵐などなどゾロゾロ。
智担は普段とライブ時とのギャップにヤられ、櫻井担はパイオニア的存在に惹かれるようで、二宮担はお芝居と普段とのギャップで虜になる人が多い。単なるカッコイイとか好きとかそういう次元でなく心を奪われる感じ。
でもやはり、元祖嵐担は知念師匠一択ですな。ぜひとも例の伝言板のやりとりをを見ていただきたい。

二つの黄金期

現在のジャニーズJr.は黄金期と言われている。では、何をもって黄金期と呼ばれるのか。

【黄金期とは】
ジャニーズJr.における黄金期とは、Jr.だけで番組を持てたり、コンサートを開けたり、音楽番組に出たり、ドラマに出たり、CDを出したり、CMに出たり出来る現象のこと。

そして、現在の黄金期の前にも黄金期が到来していた。これを第一次黄金期と呼ぼう。

◯第一次黄金期とは
幕開けは後にV6となる剛健コンビ。この2人が凄まじい人気を誇り、この2人に憧れてゾロゾロとJr.志願が増加していったとみられる。剛健がV6となりデビュー後、タッキーの人気に火がつき第一次黄金期のピークを迎える。この時代は少クラはなく、民放でしかもゴールデンタイムに3つほどJr.だけで番組を持つという人気ぶり。現在まで活躍するのはJr.を牽引するタッキーの他に今井翼、タッキーのライバル役であり東のタッキー西のすばると呼ばれた渋谷すばる、MAINを結成した松本潤相葉雅紀生田斗真二宮和也、4TOPSを結成した山下智久風間俊介長谷川潤、関西代表の横山裕村上信五錦戸亮kyo to kyoに出演していた大野智などがこの時代にJr.として活躍していた。ピーク時に嵐がデビューし、小原祐貴の(異例の)卒業とともに黄金期は終息していった。

◯第二次黄金期とは
キスマイ人気で口火を切り、キスマイデビュー後ちょくちょく先輩のバーターでJr.がドラマ出演をしたりする中、バカレア放送。AKBとの共演も相俟って深夜枠にもかかわらず人気に。映画化も果たす。同時期に笑っていいともでいいとも青年隊でJr.を起用。第二次黄金期が到来する。バカレア、いいとも青年隊を中心にJr.のみのコンサートを開く。その後、深夜枠でJr.主演ドラマリレーをしたり、ついに民放でJr.のみの冠番組を持つなど人気急上昇中。火付け役のバカレア出演者、いいとも青年隊をはじめ、恋人にしたいJr.1位を誇る岩橋玄樹、ドラマ出演経験を持つ神宮寺勇太、宮近海斗、森田美勇人安井謙太郎、Snow Man、永瀬廉、大西流星、主演経験者の岸優太、阿部顕嵐、平野紫耀など関西も含め多くのJr.がマルチに活躍中。


そもそも、Jr.だけで番組を持つというのは異例中の異例。普段先輩のバックでしか見られないJr.達が番組を持って出演しているというのはそれほどの需要があるということ、Jr.だけを応援する人達がデビュー組と変わらないくらい存在しているということだ。では、この二つの黄金期にはどんなに違いがあるのだろうか。

求められるアイドル像が当時と現在では異なるだろう。当時はジャニーズ=バク転が必要条件のように思われていたし(出来ないJr.もいたが)、イケメンの男の子達が歌って踊るのがカッコよくて素敵なんだというのがジャニーズJr.の印象だった。だが、第二次黄金期では歌って踊って以外にも演技力バラエティ力などマルチな才能を求められる。ジャニーズ事務所が当時よりマルチな活動の場を開拓して先輩たちが開いていったからこそなのだが、ルックスとダンスだけでは物足りない時代になってきた。ニノも言っていたが、普通デビューしてから苦しむバラエティや芝居をJr.の時から味わっているあり、やはりそこは当時と異なるだろう。

当時のタッキーほど強烈な存在は今の時点ではいないのかもしれないが、個々に同じくらい知名度が高まっているというのが、当時と現在のJr.体制の違いだろう。タッキーを入口にして他のJr.を知っていくという第一次と、個々にテレビで活躍し知名度を上げ自らをプロデュースしていくというのが第二次といったイメージ。キラキラした印象の彼らの裏に未知の世界にがむしゃらに頑張るJr.を見るということがファンの胸を強く打って一緒になって応援したくなるというのが今の時代なのだろう。時期によって事務所からの推しメンが変化していくため、現段階で歴関係なく、Jr.それぞれの人気は横並びのように思える。いつ、どのタイミングで誰が引き抜かれるのかが今後の第二次黄金期の明暗を分けるだろう。

これまで黄金期からデビューしていったグループは共通して苦しい時期経て現在の人気に至っている。黄金期でとてつもない人気を誇ったのにも関わらず、いざデビューするとファンの人数が少なかったり、テレビの露出が少なくなったりとアピールする場がなくなってしまうとグループの人気も苦しいものとなっていくのが黄金期デビュー組のさだめなのかもしれない。逆を言うと、この黄金期にJr.でいた方がデビューするよりも人気を維持できてしまうほど黄金期の“ジャニーズJr.”はネームバリューがあるということなのだ。

メインボーカル

嵐と関ジャニ∞にはメインボーカルが存在する。バンドグループでもない、アイドルグループにメインボーカルはなかなか特例のことだ。この二グループのメインボーカルには同じメインボーカルとはいえ違いがある。

◯嵐メインボーカル大野智
今となっては歌割りも等しく割り振られているイメージがあるが、誰かのドラマタイアップ曲以外では未だに彼の歌割りが若干多めだったりする。
デビュー当初の曲は完全にソロパートは彼だけだった(ラップは櫻井)。Jr.時代からダンスともに歌唱力も評価されており、16年たった今でも変わらない、激しいダンスにもブレない、透明で透き通るまるで模範的な歌声の持ち主。ビブラートとファルセットも綺麗で万人が『上手い!』と思わせる歌声なので、アイドルのコンサートにもかかわらず彼のソロ曲になると会場から黄色い声援とざわめきが消え、曲が終わると拍手が起こるほど。
そんな彼の歌声は嵐において不可欠である。伸びやかで透明な歌声はクセがなくいい意味で目立たないため、縁の下の力持ちとして嵐全体の歌声のレベルを底上げしている。大体嵐の曲は2:3でAメロBメロを構成され、誰かメンバーのドラマなどのタイアップ曲だと出演しているメンバーを推し気味に歌割をされる。出演しているメンバーとリーダー:残りの3人でタイアップ曲は構成されることが多い。これは出演メンバーを際立たせる・映えるように彼と一緒に歌わせているように思える。また、彼は他のメンバーより音域が広く表現力豊かなので、様々なジャンルの楽曲にも対応でき、主旋律をブレることなく歌いこなせて他メンバーをリードしてあげられるという意味で嵐のメインボーカルといえる。


関ジャニ∞のメインボーカル渋谷すばる
彼も同じくJr.時代から歌唱力を評価されており、二宮とのダブル主演した『あぶない放課後』の主題歌V6の『Believe Your Smile』を彼がソロで歌うという異例さ。リーダーとは一変してワイルドで堂々としたビブラートが特徴的なクセのある歌声。そのため人によって好き嫌いが分かれがちだが、歌声のクセは彼の個性を表すものであり、クセをなくしてきちんとしたメロディーラインを歌うことももちろん出来る。きちんとした音程を取れた上でアレンジを効かしているので、様々なジャンルの楽曲に対応できる。エイトのデビュー曲『浪花いろは節』という演歌を歌えたのも彼の能力ありきである。デビュー曲を筆頭にエイトの曲は彼のソロパート多めに構成されている。彼の歌声は年月とともに変化していて、変声期を終え歌声が安定してくると、バンド曲に目覚め、より歌声が感情的でバンドマンっぽく(ザ・クロマニヨンズ的に)なってきている。
嵐とは異なりバンド曲を歌えるエイトはリーダーとは逆のよく目立つ彼の歌声が不可欠である。俺には歌しかないと心に決めた彼はアレンジを効かせた特徴的な歌声にすることによって、エイトの曲を先頭に立って引っ張り、人の心を惹きつけている。バンドマン的な歌声は人の心に直に伝わるようなインパクトがあり、他メンバーも彼の歌唱力を認めているので、特にバンド曲では彼の歌声をアシストする形でエイトの曲を売り出している。

嵐の歌声のベースとなるリーダーの歌声とエイトの歌声を先頭に立って引っ張っていくすばるの歌声は同じメインボーカルながら、リードの仕方が異なるのだ。
グループを引っ張るよりみんなの歌声を後ろから支えてあげる歌声にしろ、メインボーカルであることを自覚してインパクトを与える役目を持つ歌声にしろ、グループに無いとまとまりがなくなってしまうし人の心を惹き付ける力を持っているのがメインボーカルと選ばれるべくして選ばれた彼らの能力であり、グループ内での彼らの性格をよく表している。もっとも、彼らがメインボーカルとして成り立っているのは他メンバーが彼らの能力を認め、信頼しているからであろう。